3週間くらい前、朝起きるとお尻から腰にかけてピキッと痛みを感じた。
お尻の寝違いなんてあるのかな、と思いながら湿布を貼った。
数日後、それは腰痛になった。
あれ、寝違いではないのかな。
久しぶりにファイテンの腰サポーターを使った。
ストレッチもしてみた。
ここ2,3日でやっと痛みは落ち着いて来た。
2週間くらい前、頭痛持ちではないが、頭痛が続き、3日連続で鎮痛剤を飲んだ。
熱はないから風邪ではないと思った。
先週、夜中に腹痛に襲われ、トイレに通った。
それ以来、胃の調子が悪い。
『腰痛・更年期』『頭痛・更年期』『胃痛・更年期』で検索するとすべてヒットする。
全ての道は更年期障害に通ずる。
更年期障害に加えて、この2週間はCT検査の結果を聞くまでの間、いつもの妄想で遊んでしまった。
右肘の痛みを感じたのは12月。
50肩ならぬ50肘のようだ。
夜は、調整できるサポーターをつけて寝る。
サポーターを忘れると翌日肘から肩まで痛みが広がる。
こ、これは骨転移か?
実はいたるところに転移しているのか?
腰痛、頭痛、胃痛も転移か?
となると、家の片付けを早くしなければ。
大河ドラマの最終回までは元気でいたいなあ、なんて考えた。
4日前に検査結果を聞いて問題無いことが分かった。
やっぱりそうだよなあ。
で、ふと『春バテ』を検索してみた。
”自律神経の乱れで、疲れがたまりやすい、胃腸の働きが弱まる、肩・腰が痛む”
などが春バテの症状らしい。ははは。
自律神経の不調かい。
これで、夏バテ、秋バテ、冬バテ、春バテ、コンプリートした。
嬉しくは無いが、達成感はある。
気候以外に女性ホルモンのエストロゲンの減少が自律神経の不調の一因らしいので、春・夏・秋・冬バテと更年期は通ずるものがあるな。
先日、一回り以上年上の友人女性と話す機会があった。
「最近、体の調子どう?」
と聞かれたので、
「更年期がキツいですねー。」
と答えた。すると、
「それぐらいなら、大丈夫ね。」
と言われた。
普通の軽い感じの会話で、そのまま別の話に移った。
だが、私は心の中で、その友人はきっと更年期はそう酷くなかったんだろうなあ、と思った。
更年期障害は個人差があるらしい。
実家の母も
「更年期は1年くらいそうかな、と思ってたらいつの間にか終わってた。」
なんて羨ましいことを言っていた。
私が老年期になって、「更年期障害がキツイ」という人がいたら、「分かる、分かる、その気持ち分かる!」と同調出来る。
でも、更年期が終わったら忘れてしまうのかなあ。