せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

ぴよりん

今年、初めてぴよりんを食べた。

ぴよりんは名古屋名物のスイーツ。
私が名古屋市民だったときには無かった。

検索すると2011年誕生ということだった。
15年前か。
2011年だったらすでに名古屋の隣の地に嫁いでおりじーちゃんの介護生活が始まった頃だ。

私がぴよりんの存在を知ったのは藤井六冠が対局中のおかしでぴよりんを選んだ時だった。
検索したら2021年のことらしい。
じーちゃんが亡くなった翌年だな。

その前後からSNSでは崩れやすいぴよりんを家まで無事持って帰られるかの「ぴよりんチャレンジ」なるものの報告が多々あげられていたらしい。

2021年にぴよりんを知ったが「人気が落ち着いたら食べてみよう。」とすぐに買いに行くのはやめた。
ミーハーだが、人混みは苦手だった。

それから5年。
検索すると相変わらずお店は並ぶようだった。
2年前に春日井市の勝川駅にもお店ができたらしい。

で、今年の3月、意を決してぴよりんを買いに行くことにした。
勝川駅の方が近いのでそちらへ行ってみた。
13時開店で20分前に着いたら30人くらい並んでいた。
おおー、まだまだ人気があるんだな。
でも、お店が慣れているのか開店してから30分ほどでぴよりんを購入できた。

念願のぴよりん。
味は普通に美味しかった。
じーちゃんにも食べさせてあげたかった。

今年のゴールデンウィークに半年に一度くらいの頻度で食事をする吉川夫妻と会うことになった。
吉川夫妻は名古屋市在住。
だがわざわざぴよりんを買いに行くタイプではない。
よし、吉川夫妻と会うときにぴよりんを持って行こう、と決めた。

吉川夫妻と会うのはお昼。
勝川のお店は13時開店なので遅い。
9時開店の名古屋駅のお店に行くことにした。
名古屋駅まで行くなら車より電車の方が早いし、旦那が待つのが嫌いな人なのでひとり朝の電車を乗り継いで名古屋駅まで行った。

ゴールデンウィークということで名古屋駅は人だらけだった。
初めて行く名古屋駅のぴよりんショップはすぐ見つかったが、勝川以上に人が並んでいた。
お店の前から横へ、通路を空けて階段の下へ。
8時40分頃に着いたが60人くらいは並んでいたと思う。
私の後にも続々と人が並んでいった。
旦那に「100人くらい並んでる!」と少し誇張したLINEを送っておいた。

だが、勝川店と同じく開店したら30分ほどで購入できた。
お店の人も手際がいい。

無事ぴよりんを購入して地下鉄に乗ると超満員だった。
何年振りかの満員の電車におばさんは驚いた。
自宅近くの名鉄電車はガラガラでホッとした。

吉川夫妻に会いぴよりんを渡した。
「知ってるけど食べたことない。食べてみたかった。」
の言葉をもらい、私は満足した。

満員電車が原因かわからないが、我が家用のぴよりんは目が落ちていた。
吉川夫妻のぴよりんが無事であることを祈った。

f:id:setoruko85:20260509102935j:image

ニュースで現役と知る

昨日のニュースで「高市首相がDEEP PURPLEのメンバーと会った」というものがあった。

最近、自分の時間は前より出来たが洋楽には疎くなっている。
何?DEEP PURPLEが日本にいる?
来日公演があるの?
早速検索した。

11日が東京公演で水曜日が名古屋公演らしい。
何?名古屋公演がある?
名古屋市公会堂?
あんな小さいところでDEEP PURPLEのコンサートあるの?

突然の情報に調べることが楽しくなった。
もちろんチケットは売り切れていた。
チケット代は23000円らしい。
知らない間に洋楽のコンサートは値上がりしてるんだな。

ツアーメンバーの写真を見た。
誰が誰だか分からない。
QUEENのロジャー・テイラーを何十年ぶりに見た時の「誰だ?」と同じ感覚だった。
この中にリッチー・ブラックモアはいるのか?
来日メンバーの名前を見た。
リッチーの名前は無かった。

チケットは売り切れ、リッチーはいない。
コンサートに行けないことにちょっとホッとした。
リッチーは何をしているか調べたら音楽活動をしているが大病をして遠くまでツアーに出ないようだった。
そうか、まだ現役でやってるんだな。

私がリッチー・ブラックモアをリアルタイムで聴いたのは第3期RAINBOWの頃だった。
コンサートには行けなかったが「LIVE IN JAPAN’84」のビデオは擦り切れる程鑑賞した。(実際最後にはテープが切れた。)

初めて買ったエレキギターはフェンダーストラトのリッチー・ブラックモアモデルだった。
RAINBOWから遡ってDEEP PURPLEも聴いた。
40年以上前に既に伝説だったDEEP PURPLEが(何度か再結成していたようだが)2026年に来日公演をするって凄いなあ。


ボーカルのイアン・ギランは80歳とのこと。すごい。

で、今の時代はありがたいことにSNSにコンサートの一部を上げてくれる方々がいる。
気になって今日のコンサートの短い動画をいろいろ見た。

イアン・ギランは普通に歌っていた。すごい!
他のメンバーもすごい!

80前後で2時間のステージが出来るなんて全然現役ではないか。
しかも動画を見る限りかっこよかった。すごい。

50代半ばで朝「体が痛い~!」なんて言ってては駄目だな。
ニュースのおかげでDEEP PURPLEが現役と知り、50代でくたびれているのはまだまだ早いと教えられた。

春の彼岸経

3月の初旬に菩提寺から春のお彼岸参りのお知らせが来た。
我が家には14日の土曜日に来るということだった。

じーちゃんがいる時はじーちゃんに
「お寺さんが来るから家にいてねー。」
とお願いできた。
田舎だからかじーちゃんが昼寝している間にお寺さんがお経を済ませて帰ることも数回あった。
認知症になってからは起きていても「歩けないからお願いします。」と自分の部屋にいて仏壇まで行くことはなかったようだ。
それでも居てくれるだけで助かった。

平日指定が多いので今は「仕事があるので今回はなしでお願いします。」と連絡していた。

それが今回は土曜日の指定だった。
土曜日だったら旦那も私も家にいる。
家でお経をあげてもらうのは久しぶりだ。
家に来客があるのも久しぶりだ。

ということで前日の夜お供えを用意して、土曜日は仏壇のある部屋を朝から掃除、整理整頓した。
お客さんがあると掃除に気合が入る。
たまの来客も必要だな。

で指定時間におっさま(和尚さん)が来た。
「土曜日にした方がいいですよねえ。
これからは土曜日にしましょうか。」
おっさまが言った。

他にも週末しか家にいない檀家さんがあるらしく週末にそういったところをまとめて回るようだった。
確かに私達としては週末の方がありがたいので「週末でお願いします。」とお願いした。

おっさまは気さくで優しい人だ。
お経をあげる声はいい。

だが今回のお彼岸経では声がイガイガしているようで濁っていた。
そしてくしゃみを何度かした。
(風邪か?花粉症か?大丈夫かな?お水持ってきた方がいいかな?)
お経を聞きながらずっと水を出すべきかどうか悩んでいた。

で、お経が終わると私は速攻でお茶を出した。
「今年は花粉症が酷くてねえ。」とおっさまが言った。
そうか、花粉症だったか。
風邪じゃなくて良かった。

お経の後はおっさまと旦那が世間話をしていた。
外で車のクラクションが小さく「プッ」と鳴った。
特に気にせず話を続けた。
するともう一度小さく「プッ」っと鳴った。

「私かもしれない!縦列駐車したから。」
おっさまが立ち上がって急いで外に出て行った。

我が家の玄関は駐車場と反対側にある。
私は玄関でおっさまを迎えたので縦列駐車したのを見ていない。
いつものおっさまは軽自動車で来て我が家の小さい駐車場に停めていた。

じーちゃんの部屋だった部屋から駐車場が見えるのですぐ見てみると、縦列駐車ではなく、完璧に道を塞いでいた。

土曜日だからかおっさまはプライベートカーで来たようで我が家の小さい駐車場には入りきらない大きなSUV車だった。
少しだけ我が家に寄せてあるが、車1台がやっと通れる車道上で道を塞いでいるだけだった。
「まさかあんな停め方をしてるなんて思わなかった。」
旦那が言った。
私もそう思った。

クラクションを鳴らしたのは旦那と昔からの知り合いのご近所さんだったので、「ごめんなさーい!」で済んだ。よかった。
向こうも「お経の途中じゃなかったですか?」と心配してくれるいい人だった。大事にならなくてよかった。

そのままおっさまは「プッ」とクラクションを鳴らして次の檀家さんのところへ向かった。

久しぶりの春のお彼岸経だったが、おっさまに軽くドキッとさせられた春の1コマだった。


8年を振り返る

8年前、抗がん剤治療で動けなくなり愚痴を言いたくてブログを始めた。
あれから8年。

その年生まれた人は8歳になり、8歳だった人は16歳になり、16歳だった人は24歳になり・・・。
若い人には8年とはなかなか長い年月に感じる。

だが50代になると8年前はついこの前のような感覚がする。ああ怖い。
冬季オリンピックが3回行われているのに。

乳がんステージは2だったが悪性度が高かったので再発に怯えていたが3年過ぎて再発が無いと気が楽になった。

髪が全部抜けた時、看護師さんが、
「戻るから、戻るから。」
と言ってくれた。

だが、元には戻らなかった。
確かに「元に戻る」とは言ってなかった。

髪は生えるには生えたが薄毛になった。
職場の同年代の乳がんの先輩は髪がフサフサしていたのに。
個人差があるんだろう。

ずっと帽子で隠していたが、数年前にお値打ちな頭頂部ウィッグを見つけ今はそれで薄毛と白髪を隠している。

抗がん剤のおかげで更年期障害もキツいものになった。
はじめに比べると大分良くなったが、関節痛はまだある。
年を取るってこういうことなのね。

ホルモン療法で服用している薬の副作用と年齢で骨が弱くなったことも分かる。
半年に一度の骨シンチの検査で骨粗しょう症ギリギリ一歩手前の検査結果が出ている。
カルシウム薬も処方されている。

歯もボロボロ悪くなってこの1年半で10本の歯を治療した。
これも薬の副作用と年齢的なものかな。嗚呼。

あと2年薬は飲まねばならないらしい。
2年後、薬が終了したら少しは体調が良くなるんだろうか。
良くなってくれ~。

8年前は週に2回くらい愚痴を綴っていた。
だが今は月1回くらい日々の出来事を投稿している。
これといった出来事もないんだな。
まあそれが幸せということなんだろう。

方位方除守

新しい年になりました。
今年もよろしくお願いします。

年末の有馬記念は自分が本命にしたメイショウタバルが客席に愛想を振りまいて走ってて勝つことができなかった。

f:id:setoruko85:20260112220840j:image
手前、客席を見て走るメイショウタバル

年末ジャンボも3000円が最高当選金額だった。
ま、いつもと変わらない年末だな。

年が明けて、旦那がテレビを観ていて、
「俺、今年八方塞がりの年らしい。」
と言った。

私は他事をしていたので、テレビが終わってからネットで「八方塞がりの年」を検索した。
旦那は確かに今年は八方塞がりの年だった。

「八方塞がり」という言葉を聞いたことはあるが、八方塞がりの年があることを知らなかった。
なんでも9年に1度ある年らしい。

調べると私の最近の八方塞がりの年は2年前だったようだ。
うん、確かに八方塞がりだった気もするが、毎年が八方塞がりのような気がする。
まあ、気持ちの問題もあるな。

知らなかったので今まで気にしたこともなかった。
だが知ってしまったら気になる。

「八方塞がり 神社」と検索したら神奈川県の寒川神社という神社がトップで出てきた。
神奈川県まで行くのは遠いな。

とりあえず八方塞がり用のお守りだけでもあれば気休めにはなるかな、と八方塞がり用のお守りがある神社を検索した。

で、名古屋市北区山田天満宮が出た。
同じ敷地内に金神社がある。
宝くじを洗いによく訪れる神社だ。
よし、山田天満宮に行こう。

3連休の後半は寒くなると聞いたので、初日の10日に山田天満宮に行った。
神社が混んでいるのは5日くらいまでかと思っていたが、10日もなかなか混んで警備員が何人かいた。

山田天満宮には「合格祈願」と書かれた幕があった。
天満宮だからだな。
時期的にも受験生やその家族も多いんだろう。
そんな中でお参りを済ませ、授与所へ行った。

ぱっと見たところ見つけられなかったので、巫女さんに「八方塞がりのお守りをください。」と言った。
「方位方除守ですか?」と巫女さんに聞かれた。
正式名称を知らなかったが方位に関するお守りだから「はい、それです。」と答えると奥に取りに行った。

持ってきたお守りには「八方除守」の文字が。

f:id:setoruko85:20260112220915j:image
ああ、これで今年の旦那は守られた。
単純だ。

 

せっかくなので金神社にも参拝した。
山田天満宮も並んだが、金神社も並んだ。
そしてビニール袋に入れたお財布を洗った。
私を含め、みんな欲深いなあ。ははは。

私は1月1日に地元の氏神様に初詣に行ったが、10日で3社にお参りした。
これで今年は大丈夫だろう(?)
何事もないいい年でありますように。

日曜日のドラマ

今年の大河ドラマ「べらぼう」。
はじめの頃は録画したものを観ていたが、最後の2ヶ月半くらいは毎週日曜の午後6時からBSで観るようになっていた。

色々な「もしも」が繋がっていておもしろかった。
先週最終回だったが、クスッと笑える蔦屋重三郎の最期に「あんな最期を迎えられるのは羨ましい・・・」と思った。(ドラマなのだが)

で、BSで大河ドラマを観た後にお風呂を済ませて午後9時からは日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」を鑑賞するというのがここ2ヶ月半のルーティンになっていた。

競馬好きなので、競馬のドラマがあると聞いて、お盆休みに原作を読んで予習した。
ドラマは原作を踏襲しつつもアレンジやオリジナルの場面があった。
なので最後は「ドラマオリジナルか?原作通りか?」とワクワクしながら観た。
最後は原作通りでそれが映像になるとなかなか感動した。

もちろん俳優のみなさんの演技は素晴らしかった。
だが、JRA全面協力ということでレースの映像や出演馬の演技力がまた素晴らしかった。

ドラマが始まる前にロイヤルホープやロイヤルファミリーの演技はどうだろう、といらぬ心配をしていたが、ホープとファミリーはもちろん他の馬たちも見ながら感心するくらいの演技をしていた。

きっとスタッフのみなさんが細心の注意を払って撮影していたんだろう。
丁寧に心を込めたものを作ると素敵な作品が仕上がるんだなあ。
映画館で観たら迫力あるだろう、と思ったが、20年の物語を2時間にするのは難しいか。残念。

競馬に興味なかった人も楽しめたようだが、競馬好きにはかつての名馬やジョッキー、最終話には調教師まで出てきて小ネタにも楽しませてもらった。

はてなブログから「去年の今頃に投稿したブログはこんなんでしたよー。」とお知らせが来る時がある。
最近はあまり書いていないからお知らせが来ないのだが去年の12月にお知らせが来た時に1年前の12月、2年前の12月、3年前の12月の記事を読み返すと、毎年12月は有馬記念と年末ジャンボ宝くじのことばかり書いていた。
ダメ人間じゃないか。

反省して去年の12月は有馬記念のことを書かなかった。

だがすぐ感化される性格なので日曜日の2本のドラマを観て人生楽しまなきゃ!と思った。
ドラマでは才能がある人や資金のある人が主要人物として人生を楽しんでいたのだが何もない凡人でも楽しんでいいでしょう。

来週の有馬記念は楽しんで夢見よう。

白内障と原田病

急に寒くなった。
穏やかな秋はどこに行ったんだろう。
庭ではまだ寒そうに朝顔が咲いている。

まだ半袖だった1ヶ月前、旦那は白内障の左目の手術を受けた。
そして急に寒くなった先週、白内障の右目の手術を受けた。

旦那は10年以上原田病という免疫性の病気と付合っている。
それは目に症状が出て、視界が悪くなるようだった。
視力は裸眼で1.0らしい。
視力はいいが、視界は悪い。
どういう世界が見えているか近視・乱視・老眼を眼鏡で矯正している私にはよく分からない。

2年くらい前に旦那が通っている眼科で先生に「白内障が少しありますねえ。」と言われたらしい。
「目が見にくいのは白内障のせいだ!絶対そうだ!」
以前より目の調子が悪くなった旦那は白内障が悪いと決めつけていた。

それで「白内障の手術がしたい」と言うと、原田病で目の炎症が強いから収まるまで手術ができないとの説明を受けた。
「くっそー、炎症めー。」と言い続けること2年、やっと炎症が落ち着いてきたそうで、今年の9月、10月に片目づつ手術を受けることができた。

最近は白内障の日帰り手術もあるそうだが、旦那の病院は2泊3日を2回だった。
はっきりいって私には嬉しい旦那の入院だった。
『亭主元気で留守がいい』一昔前のCMで流行った言葉だが、今回はこの言葉が頭をこだました。(亭主病気なんだが)

旦那は目が悪いのにテレビ大好きで家にいるときはテレビがつけっぱなしになっている。
旦那のいない2泊3日×2回の間、テレビをつけない静かな日々を過ごせた。
ありがとう、旦那の病院。

1ヶ月前、左目の手術を終え、家に帰ってから、
「あんまり見え方が変わってない。」と旦那が言った。
絶対白内障のせいだ!と言っていたが、やっぱり原田病のせいなのかな。
「いや、まだ右目の手術もあるし、術後安定するのに1ヶ月くらいかかるって言うから・・・。」と私は言葉を掛けた。

で、今回、右目の手術を終えて、帰ってくると、
「(見え方が)変わらん。」と一言。

「いや、安定するのに1ヶ月くらいかかるらしいし、白内障の心配はもうしなくてもいいし・・・。」と言っておいた。
まあ、実際白内障の心配は無くなったからいいじゃないか。

旦那は目が見えにくいのに、テレビもスマホもがっつり見ている。
目の血行のために喫煙も飲酒もよろしくないのだが、どちらも止めていない。
本当は日々の生活で気を付けるところがたくさんあるのだが、うるさく言うのも面倒だ。

ここ数日は「目が見えにくい。」と言わない。
おお、これは手術の予後が良いんじゃないか?
このまま適度に良くなりますように、と祈っている。