伯母の遺骨を受け入れるにあたって手続きが必要ということが分かり、ネットで調べてみた。
お墓の引っ越しをする時は『改葬許可証』というものが必要らしい。
だが『火葬後に自宅で保管していた遺骨を墓地に埋葬するケースで届けは必要ありません。』ともあった。
じゃ、いらないでしょ。
海外からだったら必要なのか?
滋賀県とある市とのメールのやり取りは問い合わせを送った後往復3回あった。
2回目に市役所から来たメール。
『1.お墓をお世話する方の家に遺骨を置かれる場合、そちらの自治体で改葬許可を取ります。
入国後すぐお墓に納骨されるならこちらでの手続きとなります。
2.お問い合わせの墓地は自治会が管理しています。
その町の自治会長に連絡を取ってください。
市役所まちづくり推進課に問い合わせるとわかります。』
すぐお昼休みにまちづくり推進課に電話で問い合わせた。
「個人情報になりますので電話口の方の電話番号とお名前をお願いします。」
と言われ、電話番号と名前を告げた。
「少々お待ちください。」
調べているのか3分くらい保留音が鳴っている中待った。
これって折り返しでよくない?と心の中で思った。
墓地のある地区の自治会長の連絡先を教えてもらい伯父にそこへ連絡してもらった。
夕方、伯父にどうだったか聞いた。
「電話したら知り合いの息子だったわ。どうぞどうぞって言われたぞ。」
まっすぐお墓に納骨しに行くこと、自治会長の許可を取ったことを書いて送った。
3回目に来たメール。
『提出物一覧(郵送可)
1.改葬許可申請書
2.改葬受入証明書
3.遺骨処理許可
4.火葬許可書
5.死亡診断書
6.経緯書
3から5はコピー可。原本と日本語訳(個人翻訳可)。』
これって・・・。
2回目のメールも3回目のメールも全部最初のメールで書ける内容じゃない?と思った。
とある市からの返信はいつも1営業日を挟んだ翌日に来た。
私の住む町は問い合わせした当日か翌日に返信は来る。
人手不足なのか?
この3回のやりとりで祝日もあり10日が過ぎた。
提出物を知るまでに10日かかるって・・・。
さすがクセの強い母の育った町だけある。