市から届いた健康診断のハガキに私は胃がん、大腸がん、肺がん、子宮頸がんの検診が受けられると印刷してあった。
6月に気持ち悪い症状が続くので胃がん検診を受けに行った。同じ病院でついでに大腸がん検診も受けた。
乳がんの定期健診でCTを撮った時に肺への転移はないと聞いていたので、肺がん検診は必要ないだろう。
ホルモン療法中は子宮に影響が出ることもあるらしいので、子宮頸がん検診は受けておこうと思った。
昨日、子宮頸がん検診を受けてきた。
昨年と同じ婦人科へ行った。
昨年、口コミで『60代の優しい先生』とあったのを見てそこへ行ったら、チャキチャキの女医さん（娘さん）の診察日だった。
今年はどうかな、と思って行ったら、優しい院長先生の日だった。
軽い問診があった。
先生の柔らかい物腰に、
（噂通りの優しい先生だー。）
と嬉しくなった。
何かの質問に対して私が、
「この1年で体重が5キロ減りました。」
と答えた。
2，3年前に太ってこの1年で昔の体重に戻ったため問題は無いのだが、減ったことは伝えておこうと思った。
先生「なんで減ったの？」
私「ホルモン剤を飲み始めて気持ち悪くて食欲が減りました。」
先生「何でホルモン剤を？」
私「1年半前に乳がんになって。」
先生「ああ、それで。ホルモン剤は気持ち悪くなるからねえ。」
といったやり取りがあった。
先生の最後の言葉で気持ち悪い原因はホルモン剤なんだなあ、と確認した。
検診結果は今月の後半に聞きに行く。
すべて問題は無さそうだ。
ということは、今のだるさや気分の悪さは更年期障害かー。
