せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

1年過ぎた

11月になった。
去年の11月初旬に乳がんの診断を受けて、11月の終わりに手術を受けたので、1年経ったと思うことにする。
 
この1年はディープインパクトな1年だった。
ここ数年ボケーッと過ごしてきたので、目の覚める思いだった。
その日あったことだけ書く1行日記を10年以上つけている。
病気発覚までは書くことが無い日は、『私と旦那仕事、じーちゃんデイサービス』なんて書いていたが、治療中は1行では収まり切らないくらいの日々が続いた。
最近は治療前のような1行日記に戻りつつある。
 
途中はどうなることか心配だったが、1年経ったら、ほぼ元通りの生活ができている。
脇の違和感や足の爪の痛みやだるさはあるが、生活に支障は無い。
手術、抗がん剤放射線で散々体を痛めつけてもほぼ元通りになる人間の体って凄いんだなあ、と思った。
そして、そうなることを想定して治療するお医者さんって凄いんだなあ、と思った。
 
病気になって1番思ったこと。
「動けるときに片付けをしておかなければ。」
だった。
断捨離というと少し大げさな気がするので、これからは年末の大掃除も兼ねて片付けをしようと思う。
 
 
 
脇の下に置いたり、脇に挟んだりしてずっと役に立ってくれているディープインパクトのクッション
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