せとるこの日々

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家族

私は旦那とじーちゃん(旦那のお父さん)の3人で暮らしている。
何も出来ないじーちゃんと何もしない旦那で2人とも普段から家の中のことは何もしてくれない。
 
病気療養中も期待はしていなかったが、やはり何もしてくれなかった。
はっきり言って役立たずである。
 
じーちゃんは普段から頭のネジが緩んでいるが、この1年で大きくネジがズレたのは今年の1月から2月にかけての2、3週間だけだった。
大きくネジがズレることが、もっと長かったり、もっと多かったりする年もあるから、単なる偶然かもしれないが、この1年はじーちゃんなりに頑張ってくれたと思う。
 
旦那もご飯の用意は1度もしてくれなかったが、どうしてもしんどい時に何度か夕ご飯後の洗い物をしてくれた。
普段は何も買ってこない旦那だが、私が物凄く吐き気がある時に1度だけ生クリームを買ってきてくれた。
生クリームは私の好物だ。なにも、気持ち悪い時に買ってこなくても・・・、と思ったがお礼を言った。
また、1度だけ洗濯物を取り込んでくれた。
「これ、乾いてないやつ。」
と言って半乾きの服を寝ている私のところに持ってきた。
我が家にはボロいながらもサンルームがある。
乾いていないなら、サンルームに掛けといて欲しかった・・・。
こう書くと旦那の方が役立たずのようだ。
 
役立たずだが、「いない方がマシ!」と思うことはなかった。
むしろ「居てくれて良かった」と思う。
それが家族なのかなあ、とふと思った。