ゴールデンウィーク前に2月で契約終了になった派遣会社の担当者からメールが来た。
『突然ですが、私は5月に仕事を辞めることになりました。setさんのことは後任担当者に話してありますので、治療が落ち着いたら、連絡してみて下さい。』
とのことだった。
いい感じの担当者だったので、ちょっと残念だった。
担当者のお母さんは乳がんを患い、他の病気が元で寝たきりらしく、大学生のお子さんがいると聞いた。
担当者がいい仕事を見つけての転職であることを願った。
今週の月曜日にその派遣会社に連絡をしたら、前行っていた派遣先に空きがあって、来週の月曜日から働くことになった。
1月はじめから働けなくなり、約8ヶ月の病気療養だった。
やっと働くんだなあ。
職場の乳がんの先輩に『復帰します。』とメールを送った。
『よかったですねえ。私は部署移動になりました。見かけたら声かけて下さーい。』
と返信が来た。
乳がんの先輩と違う部署なのか。ちょっと残念。
派遣会社の後任担当者は、前の担当者の先輩のようだった。
「前のあいつは使えない奴でねえ。失敗が多くて、僕が作ってきたお客さんを大分無くしたんですよ。」
とボロクソに言っていた。
「私にはいい担当者さんでしたよ。」
私は可哀想になってフォローした。
ちょっと残念な話を聞いてしまった。
いい仕事を見つけての転職では無かったのかなあ。
