せとるこの日々

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介護離職はしなくてよさそう

年末年始から調子のおかしかったじーちゃんが、介護認定調査で元に戻った。

そう思ったら、その後の3連休でまたおかしくなった。
これは介護離職か?と思った。

「お正月の時点で辞めるとは思っていなかったので、自分でも驚いています。」と職場での最終日の挨拶を想像していた。

介護離職が簡単に出来るように派遣のお気楽な仕事をしている。
なので、辞めることにはそう問題はない。
だが、乳がんが再発したら傷病手当が使えないなあ、など少しためらうところもあった。

元のじーちゃんに戻りそうにもないので、先週、派遣会社に介護離職したいことを伝えた。
「前回は病気で、今回は介護で離職ですか。大変ですねえ。」
と担当者に同情された。

同じ日にケアマネにもヘルパーのキャンセルをお願いしようと連絡を入れた。
離職したら夕ご飯の用意にヘルパーを頼む必要もない。

すると、ケアマネは、
「ずっと家にいるとストレスが半端ないので、朝夕のお義父さんが一人になる時間にヘルパーに入ってもらって仕事は続けた方がいい。」
と言ってくれた。

朝、私が仕事に出てからデイサービスの迎えが来るまで約30分、夕方、デイサービスから送ってもらってから私が帰るまでの約30分、じーちゃんは家で一人になる。

この朝夕の30分ずつを一人にしないため、離職しようとした。

以前、夕ご飯を出すヘルパーを頼むときに、
「週3回は無理かもしれない。」
と言われたので、週5回なんてお願い出来ないと勝手に思っていた。
どうやら私の思い込みだったようで、週5回の朝夕のヘルパーがお願いできるようだった。

その後、派遣会社に電話して仕事を続けられる旨伝えた。
「よかったですね。」
担当者がそう言った。
働くことは好きではないが、介護離職しない方法があってよかったな、とは思った。