2月半ばに手足症候群で手が真っ赤になって以来、綿手袋を着け続けている。
手が真っ赤になった。
そして、手の皮膚がボロボロになった。
それから、爪が根本付近から剥がれかけて、いろいろな物に引っかかった。
その後、爪が剥がれたら、指先が痛い。
などの理由で約5ヶ月綿手袋をしている。
綿手袋を着けて気付いたことは、特にこれといったことをしていなくても指先が汚れることだった。
生活していると手は汚れるんだなあ、と今更ながら気付き、手洗いの重要性を再認識した。
だいたい1日4回くらい綿手袋を交換している。
汚れたり、濡れたりしたら、交換回数は増える。
100円ショップで仕入れた2双入りの綿手袋が山の様に増えた。
お風呂に入る時だけ、綿手袋を取った。
お風呂に入る時に手の状態が酷かったら、塩化ビニール手袋を着けた。
洗い物をする時は、綿手袋の上にゴム手袋、
料理をする時は、綿手袋の上に天然ゴム手袋、
新聞を束ねる時は、綿手袋の上に軍手、
トイレの時は、綿手袋の上に使い捨てのポリエチレン手袋を使う。
まさに手袋生活だ。
手袋生活を始めた頃は冬だったので、スーパーに行ってもそう目立つことはなかった。
春になると、やや目立つようになった。
だが、手袋を着けている人はちらほらいた。
今まで気付かなかったが、春に手袋をしている人は皮膚や爪に問題を抱えている人なのだろうか。
夏になると、日焼け止めの手袋をしている人が増え、また目立たなくなった。
ここのところ、朝になると、綿手袋が手からなくなっている。
暑いから、寝ている間に取るようだ。
両手の爪は、左薬指以外は剥がれ、新しい爪も7~8割伸びてきた。
痛みも減ってきたので、もうすぐ綿手袋ともお別れだろう。
ありがとう手袋達。