せとるこの日々

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EC療法 2回目 仕事

金曜日に抗がん剤の点滴をして、土曜日、日曜日、祝日を挟んで火曜日に新年1日目の仕事に行った。
気持ち的には「大丈夫だろう」、と思っていたが、1時間も働いたら体が物凄くだるくなってきた。
なんとか昼までいたが早退して家で横になった。
その後、2日間「行けるかなあ。」と様子を見たが良くなる気配はなく、1月いっぱいお休みさせてもらうことにした。

抗がん剤の副作用で動けなくなるとは考えてもいなかった。
副作用を少し感じながらも日常生活は送れるものと都合良く考えていた。
個人差があるらしいが、動けなくなった時のことも考えておくべきだった。

責任ある仕事をしている人や、家族を養ってる人や、貯金が全然ない一人暮らしの人は、副作用で動けなくなったらキツいだろうなあ、と思った。
幸い私は上記にあてはまらないので、最低限の家事だけして家で横になっていることができた。
でも、治療費くらいは稼ぎたかったので、ちょっとツラかった。

毎日の症状を書き留めているノートには抗がん剤2回目の3日目に「今までで一番だるい」と書いてあったが、この後一番だるいのは何度も更新されていった。
北京オリンピックで「なんも言えねえ」と言った北島康介選手が頭の中に出てきて「なんもできねえ」と繰り返している。

次回の診察には主治医に相談してみよう。
動けるようにしてもらいたいなあ、なんて思っていた。