しこりに気付いて、近所の乳腺外来で検査を受けたら、特に説明もなく地元の大きい病院へ行くように紹介状を渡された。
「むむむ・・・。これは、きたか？」
ちょっとドキドキした。
大きい病院に行くと、
「この影はがんの可能性が高いですねえ。」
先生は結構あっさりと説明してくれ、針生検をした。
そして1週間後、
「検査の結果、がんでした。」
やっぱりあっさりしている。
私が子供だった頃の３０～４０年前のテレビドラマでは、がんだと本人以外の家族が告知を受け、泣きながら「本人には言わないでくださいいいい。」などと言っていたような気がするが、今はそうではないらしい。
2，3人に1人ががんになる時代だからか、私のがんが早期のものだからか、よくわからないが、インフルエンザの検査を受けてインフルエンザだと診断されたような感覚だった。
治療もインフルエンザのように薬を飲んで1週間安静にしてれば治る病気になってほしいなあ。
