せとるこの日々

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母の定期健診

実家の母は名古屋で一人暮らしをしている。
2年前に間質性肺炎の診断を受け、3ヶ月に1度、病院に通っている。
病院には一人で行けるので、私としては助かっている。

先週、母はその病院の定期健診だった。
定期健診の日は、夕方電話をして結果を聞いている。

そこの病院はCTやMRIも当日に検査結果が出るらしい。
いいなあ。私の通っている病院はなんでも1週間後なので2日仕事を休まねばならない。

今回は血液検査をしたらしい。
そこで腫瘍マーカーの数値が高くて再検査が必要になったという。

先週は母の誕生日もあったので、週末に食事に誘った。
CA19-9という腫瘍マーカーで37.0ng/ml以下が正常値なのが母は67あったらしい。

CA19-9は100以上の数値が出る人もいたり、病気ではないのに異常数値が出る『偽陽性』というものもあるらしい。
私なりに収集した情報を母に伝え、励ました。

心の中では再検査までの1週間、がんではありませんようにー!と祈った。

で、昨日が再検査の日だった。
夕方、母に電話した。

すると、母は検査を断ってきたという。
消化器内科と婦人科で再検査を受けるように言われて2つの科へ行ってそれぞれ断ってきたらしい。

消化器内科の先生は母曰くとても優しかったらしい。
婦人科の先生には笑われたらしい。

母は自覚症状もないのに間質性肺炎以外の検査や治療をするのが嫌だという。
自覚症状が出てからでは遅いんですが・・・、と思ったが面倒臭い人なので特に何も言わなかった。
早期発見早期治療の方がいいと思うのだが、母のように嫌な人もいるのだろう。

まあ間質性肺炎の呼吸器内科には3ヶ月後にも行って何かしらの検査を受けるので、異常があったらまたその時に分かるだろう。

この1週間、私はドキドキしていたのだが、昨日の電話で気が抜けた。