せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

1週間分の薬

乳がん治療でホルモン療法を始め、抗エストロゲン(女性ホルモン)薬のタモキシフェンを毎日1錠飲み始めて約5年。
トータルで10年飲むらしい。

飲み始めてからの副作用は結構あった。
更年期障害が一気にグワ~っときた。

婦人科で薬を止めたいと相談したら、先生に「やめられないわよお。」と言われ、女性ホルモンに似てるけど抗エストロゲン作用もあるエクオールサプリを紹介してくれた。
そのサプリで少し症状は改善された。

そんな薬をあと5年飲むんだなあ。

日曜日の朝、薬があと4錠しかないことに気付いた。
薬の入っている紙袋から10錠の1シートづつ取り出して使っていた。
最後の10錠かな、と紙袋を開けたところ、4錠の端数しか入っていなかった。

今週の水曜日に検査をして、来週水曜日に結果を聞いてその時に次回分の薬を処方してもらう。
もう1週間分必要だ。
あれ?

前回処方してもらった薬は次の診察まで12週分84錠だった。
12週だよね。
カレンダーをチェックしたら、前回処方してもらってから来週までは13週あった。
1週間分少ないんじゃーん。

1日2日の飲み忘れはあったが、薬を1週間飲まないことは無かった。
ネットで『1週間タモキシフェン飲まない』と検索しても何も出てこなかった。
1日くらいの飲み忘れはいい、休薬は手術の前かよほど体に合わない時、等のことは出てきた。

どうしよう・・・。
病院あてに問い合わせのメールが出来たので、
『1週間分処方が少なかったため薬が足りませんが、処方箋を取りに伺った方がいいでしょうか、1週間薬を飲まなくてもいいでしょうか。』
といった質問を送ってみた。

すると翌日、病院の看護師さんから電話があった。
「申し訳ありませんが、検査の後に処方箋を取りに来てください。」
とのことだった。
今週の水曜日、血液検査とCT検査を終えてから、外科の受付に行くことになった。

で、水曜日、病院の受付機で予定表を出したら、検査の後に『診察』の文字があった。
ええー、1週間分もらうのに診察ー?
とショックを受けて、検査を終えて、外科の受付に行った。

「確認しますね。お待ちください。」
と受付の看護師さんが応対してくれた。
受付ですぐ処方箋が受け取れると思っていたが甘かった。

しばらくしてから、さっきの看護師さんが、
「処方箋を出すには診察が必要なんですが、今回はイレギュラーなことなので、診察はありません。
処方箋が出るまで少しお待ちください。」
と言いにきた。

イレギュラーなことって・・・。
確認しなかった私も悪いけど、そっちもミスしてるじゃん!と思った。
そう思ったからか、処方箋が出るまで時間がかかった。
多分、先生が診察の合間に出してくれるから、その時の診察が終わるまで待つ必要があったんだろうな。
そういう時に限って診察が長い。

メールで問い合わせていたから良かったが、電話や病院に行ってから聞きにいっていたら、もっと時間がかかっただろう。

やっとのことで処方箋をもらった。
会計をすると処方箋料がついている。
まあ、手間もあるし仕方ないな。
と、自分を納得させながら調剤薬局に行った。

調剤薬局では調剤技術料、薬学管理料、薬剤料に点数がついていた。
薬剤料だけじゃないんだー!
まあ、手間や手続きがあるからなあ。
でも、モヤモヤした。
数百円のことだがモヤモヤした。

次回薬が足りないことがあったら問い合わせはやめようと思った。
1週間くらいタモキシフェン飲まなくても問題ないだろう。

とりあえず、次回からは薬の数と日数を確認しよう。