せとるこの日々

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県政150周年

先週の土曜日は、愛知県政150周年の記念で、ブルーインパルスが愛知県内を飛んだ。

金曜日に旦那の友達が『でらブルーインパルス!』といって、旦那に写真を送ってきた。
金曜日は予行練習だったらしく、その人は偶然見て、急いで写真を撮ったらしい。
その写真にはブルーインパルスの機体は写ってなく、白煙だけが確認できた。
旦那と私は大笑いした。

     

『でらブルーインパルス!』と送られた写真 ブルーインパルスが写っていない。

その写真を見るまで、私はそんな行事があることを知らなかった。
そして『でらブルーインパルス!(とってもブルーインパルス!)』という言葉にミーハー心は刺激されて、土曜日の本番はどこかでブルーインパルスが見たい!と思った。

飛行ルートを調べた結果、名古屋城上空で演舞をするということだった。
せっかく見るなら演舞を見に行こう。

土曜日は母の病院に差し入れに行って、母の家をサッと掃除して、名古屋城方面に向かった。

母の家から名古屋城に行くには栄を経由する。
土曜日のお昼ということもあってか、栄の道は混んでいた。
このままだと名古屋城まで行っていたら時間が足りない。

空いてる駐車場に車を停め、栄でブルーインパルスを見ることにした。
オアシス21という見晴らしのいい施設は入場制限がかかって、入れなかった。

その近くの公園も人だかりが出来ていた。
空いている場所に立って、空を見上げた。
結構な人(数百人)がスマホやカメラを持って空を見上げている。
なかなかおもしろい空間だ。

だいたいのタイムテーブルが発表されているので、どこかから「あと2分」という声が聞こえた。

来た!
想像よりエンジン音は小さかったが、隊列を組んで飛んでいる様子はかっこよかった。

すぐ演舞が始まるかと思ったが、数分後に始まった。
そりゃ飛行機がその場ですぐ方向転換なんて出来ないよなあ。
演舞の間に画像を確認したら、かっこよく登場した画像が撮れていなかった。
旦那の友達を笑うことは出来ないな。

やっと慣れた最後の演舞を撮った。

     
雲が多いが、テレビ塔の後ろの線がブルーインパルス

旦那に『でらブルーインパルス!』とLINEを送ってミーハーな私は満足して帰った。

その晩、前日、写真を失敗した旦那の友人からリベンジの動画が送られた。
地元で撮ったらしいが、結構長い時間撮れている。
あら、こんなんだったら、地元で見ててもよかったかな、と思った。
まあ、演舞は名古屋城上空だけなので、それを生で見てよかったか。

     
旦那の友達のリベンジの写真。

昨年、大河ドラマ廃藩置県をやっていた。
井上馨のもとで渋沢栄一たちが奔走していた。
それから150年経ったんだ。
渋沢栄一ブルーインパルスを見たら、驚くだろう。
でも大河ドラマみたいに「おかしれえ」って言うんじゃないかな。