せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

やっと介護認定調査を受ける

母が退院してから、毎週土曜日は母の家に行っている。

体の調子が悪いと、朝の決まった時間にゴミ集積所までゴミを持っていけないらしい。
それで家にゴミが溜まったらしいので、私が1週間分のゴミを回収しに行っている。

片付けた部屋はこの1ヶ月は整頓されたまま保たれている。
出来るじゃないか。

高齢で視力が衰えて、汚れ等が分からないようなので、行くたびに汚れたところを少しずつ磨いている。

そして、スーパーに連れて行って買い物をする。
母はカートを押しながら、買い物ができる。

週1日の手伝いをすれば、一人暮らしは続けられそうだ。

だが、私が週末に行く以外にも介護サービスを使った方が生活の質が良くなると思う。

近所の人も民生委員さんも私も入院する前に介護認定を受けるように勧めた。
だが母は「必要ない。大丈夫だから。」と言って、聞く耳を持たなかった。

「ひとりで頑張れる。」と言っていても、入院するくらい生活の質が低下したのなら、介護サービスを使った方がいいだろう。

無理強いすると、反発するだろうから、様子をうかがっていた。

で、2週間前の帰り際、
私「民生委員さんには会った?」
母「この前、家に来たわ。介護認定の手続きしますか?って聞かれたけど、娘が色々やってくれるから必要ありませんって断っておいたわ。」
何っ?必要ない?断った?

私「どのくらいの介護レベルか知って、この先何かあったときに介護サービス受けられるように準備だけでもしておこうよ。」
穏やかな口調で言ったつもりだったが、顔がひきつっていたと思う。

母の家を出てすぐ旦那に愚痴LINEを送ってしまった。

   


家に帰ってからも気持ちが落ち着かなかったので、再度、母に
『介護認定は受けてください。』
とLINEした。
すると『わかりました。民生委員さんに連絡しておきます。』という返信がきた。
不本意そうだったが、こちらの意見を受け入れてくれた。

で、週が明けると、月曜日に、
『介護の書類渡しました。』
水曜日に、
『明日、調査員の方が来ます。』
という連絡が来た。
あっという間に話が進んでいる。

民生委員さんが心配してくれて、急いで手配してくれたんだろうか。
じーちゃんの認定調査はこんなにすぐ来なかったけどなあ。

木曜日の夜に電話をして、認定調査の話を聞いた。
「いい人が来て、色々話をしてねー。」
母はご機嫌だった。

先週の土曜日、母の家に行って、詳しく認定調査までの話を聞いた。
関わってくれた方がみんないい人だったようで、母はご機嫌だった。

私は母をご機嫌にしてくれた方々に感謝した。

結果が出るまで1ヶ月くらいかかるだろうが、要支援認定にはなるんじゃないかな。

是非とも介護サービスを利用して、生活の質の向上をしてもらいたいと思う。