今年の7月はじーちゃん(義父)が亡くなって1年経つ。
じーちゃんがいなくなって、とてもとても寂しい。
でも、自分の時間がとても出来た。
おかげでこの1年は寝不足にはなっていない。
美味しいものを食べたら、じーちゃんにも食べさせてあげたいな、と思う。
テレビで景色の綺麗なところを見たら、じーちゃんに見せてあげたいな、と思う。
折につけじーちゃんのことを思い出す。
じーちゃんは心の中にいるんだな、と思う。
今年の3月に、令和元年8月から令和2年7月の1年間のじーちゃんの医療費が高額だったため、給付があるとのお知らせが来た。
旦那が同封されていた申請書に振込先を記入して返送した。
先週、高額介護合算療養費というものの給付が3万円ちょっとあり、今週、高額医療合算介護サービス費というものの給付が4万円ちょっとあった。
医療費控除の確定申告は手続きが面倒でパスしていたが、思わぬ給付に驚いた。
お知らせが来たことに感謝し、じーちゃんがお小遣いをくれた気がした。
「やるじゃん、じーちゃん!」
そんな気になっていたが、私の住む地域は新盆のため、今月は施餓鬼法要がある。
お寺で施餓鬼法要がある時は、用事が無い限りお寺に参拝に行っていた。
昨年はコロナ禍でオンラインだったため、参加しなかった。
だが、今年は初盆にあたる。
今年もオンラインだと連絡が来た。
初盆なので施餓鬼料が3万円。
ちゃんと施餓鬼料が決まっているので、迷わなくて済む。結構いい値段だな。
ちなみに普通施餓鬼は7千円。
今年は初めてオンラインで読経する。
そして、その2週間後に1周忌がある。
1周忌は家に来てもらえる。
あとお墓参りも入れると、じーちゃんからの小遣いはじーちゃんの法要代になることとなった。
さすがじーちゃん。
自分のことは自分で用意してくれた。
施餓鬼法要に、お墓参りに、お盆に、1周忌に、7月は法事であっという間に1ヶ月が終わりそうだな。