せとるこの日々

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じーちゃんの1周忌

この前の日曜日にじーちゃんの1周忌をした。
じーちゃんが亡くなってもう1年経つ。早いなあ。

土地の相続手続きは終わった。
銀行口座に少ーしだけ残っていた遺産も法定相続人で分割した。
遺品整理も大体した。

コロナ禍ということもあり、1周忌は自宅で親戚を呼ばないで行うことにした。

今まで自宅で1周忌というものをした記憶がない。
なので、何をどうすればいいのか分からず、色々と検索した。

1周忌の画像を見ると、祭壇が必要そうだったので、祭壇をアマゾンで購入した。
7月始めの施餓鬼法要、その1週間後の初盆、そして1周忌、と祭壇は中々役に立った。
施餓鬼法要はオンラインだと思って、祭壇の飾りつけをしたが、実際はお寺で行ったので、祭壇は必要なかった。まあいいか。

1周忌の日時は2ヶ月前にお寺さんに電話して決めた。
1周忌の2週間前にかかりつけ医で新型コロナワクチン接種の予約をした。
ワクチン接種の指定日は1周忌の前日だった。

宝くじは当たらないが、いらないものには結構当たったりする。
だからワクチンの副反応はがっつり出る気がした。
高熱が出ても、旦那がいるし、来るのはおっさま(お坊さん)だけだからまあいいか、と覚悟した。

ワクチン接種は土曜日の午後だったので、土曜日の午前中に祭壇の飾りつけはほぼ済ませた。

午後、ワクチン接種を済ませて数時間後、腕が痛くなった。
体がだるくなって、頭痛がした。
おおー、熱が出るかー?
身構えた。
だが、高熱は出なかった。

倦怠感と頭痛はいつもの更年期のものかもしれない。
とすると腕の痛みだけか。
あれはワクチンではなく生理食塩水だったのか?と訝ってみた。
だが、病院から特に連絡もないので本物のワクチンだったんだろう。
(ちなみにファイザー製)

翌日の1周忌も寝込むことなく過ごせた。
これは、じーちゃんが守ってくれたのか?
写真のじーちゃんは笑っている。

1周忌が終わってからは倦怠感と頭痛で横になったが、ビビっていたワクチンの副反応が比較的軽くてホッと胸を撫でおろした。
じーちゃんの1周忌も無事終わってホッとした。

今度の土用の丑の日にはじーちゃんの好きだったウナギをお供えしようと思う。