せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

特養の申込み

じーちゃんが10年前に認知症の診断をされた時に私は旦那と相談した。
「意思の疎通が出来なくなって、寝たきりになったら、介護施設のお世話になろう。」
という結論になった。

最近、意思の疎通が難しい時がある。
介助をしても歩けない時がある。

1年くらい前に旦那の友人から特養(特別養護老人ホーム)の予約ができると聞いた。
すぐ入る必要がなくても待機人数が多いから申し込んでおいて、空きができたら入るかどうかの確認の連絡がくるという。
その時は、そのうち予約しておくか、と思ってすぐに行動には移さなかった。

3月のはじめに要介護3になった時に、そろそろ予約しておこうかとケアマネに「特養の予約をしたいんですが・・・。」
と言ったところ、特養は在宅介護ではなくなり、特養専属のケアマネがいるので、私達が直接申込みに行く必要がある、という説明を受けた。
ほお、素人なので、その辺のシステムを全然知らなかった。

3月はじめ、「新型コロナウィルスが収まったら申込みに行こうか」と言っていたが、2ヶ月近く経った4月後半でも収まっていなかった。
特養に問い合わせたら、こんな時期なので見学はできないが、申込みはできるとのことだった。
で、休みの日に夫婦で特養に行ってきた。

家から車で10分かからない小高い丘の上にある特養はきれいだった。
勝手に病院みたいなところを想像していたが、ホテルみたいなところだった。

親切な専属ケアマネが丁寧に説明してくれた。
1時間弱で話を聞いて書類を書いて申込みは終了した。
待機人数は約260人。
順番が回ってくるのはいつだ?
まあ、気休めみたいなもんだな。
もしもの時には民間の有料老人ホームを探そう。

まずはそうならないことを祈ろう。