せとるこの日々

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この1ヶ月のまとめ

この1ヶ月はいつもと違うことが色々あった。
頭の整理も兼ねてまとめておこうと思う。

GWの連休中に特養の申込みに行った。
今すぐではないけど、必要になった時のために予約でもしておこうか、といったつもりでいた。

数日後、特養の生活相談員がじーちゃんの状態を見に来た。
特養に行く前に、ショートステイで少しずつ外で過ごすことに慣れた方がいいとの助言を受けた。

じーちゃんはデイサービスの友達から「ショートステイはいやだ。」と聞かされていて、ショートステイに行きたがらなかった。
なので、今まで行ったことがない。

でも、私も一晩でもゆっくり寝たかったので、ショートステイの利用をケアマネに頼んだ。
6月に1泊2日利用するために、利用先施設の担当者とケアマネが家に来て5月の終わりに担当者会議をする予定だった。

そこまで準備したところ、先週、軽い脳梗塞でじーちゃんは入院となってしまった。
ショートステイはキャンセルした。
病院での思わぬショートステイとなった。

一般病棟に移った初日は手続きや先生を待つために7時間くらいじーちゃんの部屋にいた。
でも新型コロナウイルスの感染防止のため、普段の面会は禁止だ。

はじめは「ゆっくり寝られる~!」とホッとして、どこかで物音がしてもじーちゃんの部屋に走っていかなくてもいいことに安心したが、数日も経つとじーちゃんがいないのが寂しく感じられた。

朝起きてじーちゃんの部屋をのぞいてもじーちゃんはいない。
仕事から帰って来ると、調子がいい時は「おかえり!」と言ってくれるじーちゃんがいない。

夜中、じーちゃんがトイレに行く時間に自然と目が覚めるがじーちゃんがいないので、また目を閉じる。
ホッとする反面少し寂しい。

病院にはその後、先生の話を聞きに1回、荷物を持って2回行っているが、面会は出来ない。

今は会いたいなあ、と思う。
だが、一昨日、とある病院のクラスター対策の特集のニュースを見たら、面会禁止は仕方ないな、とも思った。

届いているかは分からないが、今は心の中からじーちゃんに呼び掛けをしている。