せとるこの日々

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じーちゃん一般病棟へ

月曜日は旦那が仕事を早退して病院へ駆けつけたので、火曜日は私が仕事を休んでじーちゃんの荷物を持って一般病棟の入院手続きをしに行った。

新型コロナウィルスの関係で面会は原則禁止と聞いていたので、すぐ帰って来られるだろう、と思って行った。

午前11時に救急病棟から一般病棟に移るのでそれくらいの時間に来るように言われた。
で、11時ちょっと過ぎに行った。

色々な書類を書いたりサインしたり、紙パンツではなく紙オムツが必要と言われ買いに走ったりした。

「あと先生の説明を聞いておしまいになります。」

結構スムーズに進んでいる気がした。
じーちゃんの顔色も前日よりいい。

じーちゃんは話すことがちょっと難しそうだが、こちらの言っている事は大体分かっているようだ。
水も問題無く飲め、ゼリーも食べられた。

左手が少し動かし難そうだが、左足は動かせる。
軽い脳梗塞とはこんなものか。

あとは先生の話を聞いてスーパーで買い物して帰ろう、と思っていたら、先生が来ない。

1時間に1回くらい看護師さんが「もう少しで先生が来ますから。」と言いに来ていた。

15時過ぎにじーちゃんが検査のためベッドのまま運ばれた。
1時間半くらいして帰ってきた。

が、先生は来ない。
「もう少しで来ます。」と言っていた看護師さんも来なくなった。
あれ?

病院に着いてじーちゃんの病室に行って6時間半経った。
あれ?
詰所に聞きに言った。

「先生が来ると聞いて11時半から待ってるんですがまだですかねえ。」

私が聞くと目の大きい看護師さんが目が落ちそうなくらい目を開いて
「え?確認しますね。」と言った。

部屋に戻って待ってると先程の目の大きい看護師さんが来た。

「ちょっと連絡ミスで伝わっていなかったようです。
すみません、先生はすぐ来ます。」

最初に応対していた看護師さんは帰ったようだった。
で、先生が来て5分くらいで話が済んだ。

24時間365日頑張る医療従事者に怒りは湧かなかった。

因果応報というと大げさな気もするが、前日、じーちゃんが入院することになって「ゆっくり寝られる!」と喜んだ私にバチが当たったんだろう。