せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

あわてない あわてない

1年間で生計を一緒にする親族の医療費が10万円を超えたら医療費控除が受けられると知り、計算したら10万円以上あるではないか。それを知った7~8年くらい前から毎年、医療費控除を受けるために確定申告をしている。
 
去年の2月は薬の副作用でヘロヘロだったので3月に入って急いで提出した。
せっかちな性格のため、今年は2月中に確定申告するぞ!と気合を入れて先週の日曜日に書類の作成をした。
所定のフォームに数字を記入するだけなので、楽といえば楽だ。
 
乳がんの治療費は医療保険でカバーできたのでこれは対象外になるらしい。
それ以外の100枚以上あると思われる領収書の治療費を計算した。
例年と同じくらいの額でやっぱり10万超えている。
 
数字を記入したところ、いつもは1万5、6千円還付されるが、今回は1万円くらいしか還付が無い。
あれ、と思い画面を見直した。
そうだ、去年は4ヶ月ちょっとしか働いていないので、所得税を1万円くらいしか払っていなかった。そりゃあそれ以上は戻ってこないよなあ、と気付いた。
 
年末調整が終わっている旦那の源泉徴収票で医療費控除の作成をしたところ、1万2千円くらい戻ってくるとのことだった。私よりちょっといい。
少しの違いだが、旦那の確定申告書で医療費控除を受けることにした。
私は医療費控除を受けるつもりで年末調整を受けていなかったので、自分の分も確定申告書を作成した。
結局2人分作ることになった。
 
お昼過ぎから始めて、夕方には終わるだろう、と思っていたら、途中で競馬のGⅠレースと夕食を挟んで、結局夜8時までかかってしまった。
税務署までは車で10分かからない。
せっかちなため、そのまま休日ポストに2人分の確定申告書を投函してきた。
 
家に帰ってから、そういえば、医療費控除のフォームが少し変わってたなあ、と思って調べてみた。
すると、昨年度から医療費の領収証の添付は不要になり、医療費控除の明細書なるものを作成することになったようだ。
とりあえず猶予措置で来年までは領収証でも受け付けてくれるらしい。
知らなかった・・・。
去年も今年も『医療費領収証』と書いた封筒に100枚以上の領収書の束を入れて同封してしまった。
 
翌日のニュースを見たら『今日から確定申告の受付が始まりましたー。』と言っていた。
私は勝手に2月15日から始まっていたと思い込んでいたが、今年は2月18日からだったらしい。
問題はないらしいが、1日フライングしてしまった。
来年からはあわてないで準備をゆっくりちゃんとして開始日もちゃんと確認しよう。