せとるこの日々

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歯医者を変えた

今週の水曜日、歯医者に行った。
今まで行っていた歯医者と違うところへ行った。

月曜日に電話をした。
私「今、他の歯医者さんで歯の治療中なんですが、痛みが取れなくて歯医者さんを変えようと思うのですが、診てもらえますか?」
新しい歯医者さんの受付「予約がいっぱいで結構待ってもらうことになりますがいいですか?」
ああ、予約がいっぱいというのが本当の歯医者さんだなあ、と思った。

水曜日、歯のレントゲンを撮った。
今までの歯医者は奥の3本だけだったが、新しいところは全部の歯を撮った。
ああ、本当の歯医者さんだなあ、と思った。

結構待つと聞いたが、1時間も待たずに呼ばれた。
歯と耳が痛いと私が言ったら、
「耳が痛い?それは顎関節症だよ。」
と先生に言われた。

歯ぎしりとかでかみ合わせがおかしくなっていると顎関節症になるらしい。
顎関節症は顎が痛くなるものだと思っていたが、耳が痛くなってもそうなのか。

治療中の歯を見て、「多分かみ合わせがよくないんだろう。」と言って、一番痛い歯の表面を削ってくれた。

先生が「それよりも右の奥に治療が必要な歯があるので次回はそこを治療しましょう。
麻酔を打つと思っててください。」と言った。
今治療しているのは左の奥歯。
前の歯医者は何も言わずに麻酔を打った。
ああ、本当の歯医者さんだなあ、と思った。

右の奥の歯は何度か前の歯医者で治した。
治す度に詰め物がすぐ取れて、何度目かで「痛みもないしまあいいか」とほっといた歯だった。
ああ、本物の歯医者さんで治してもらえるんだなあ、と思った。

家に帰って、前の歯医者にキャンセルの電話をした。
「はい、わかりました。」
と言って次回の予約を聞くこともなく電話を切った。
やる気がないのか私がいらない患者なのか。
どっちでもいっか。

治療してもらってから約3日、左奥歯一体の痛みは引いた。
食べるものによっては痛みが出るが、先週の保冷剤をあてる痛みはない。
本物の歯医者さんで治してもらうとこうなんだなあ、と思った。

次回の予約は3週間後。
ああ、本物の歯医者さんは翌週の予約が取れないんだなあ。