せとるこの日々

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EC療法 2回目 受診

1月5日は2回目の抗がん剤の点滴予定日だった。
初詣のお参りが効いたのか、2週間たって薬が抜けたのか、下痢も腰痛も痔も治まっていた。
三重苦のことを言い、痛み止めを処方してもらった。

「あのー、私のがんのサブタイプって何ですか?」
私が突然聞いた。
「え?」
突然のことに主治医が聞き返した。
で、持っていたサブタイプ一覧表を見せた。
「ああ、これですか。
えーっと、これですね。」
ルミナルBのHER2陰性を指した。
そうか、私のがんのサブタイプはルミナルBのHER2陰性だったのか。
ネットを見ると、ルミナルAとかBとかトリプルネガティブとか出てくるが、受診の際にそんな言葉を聞くことがなく、よし、次の受診の際には聞くぞ!と気合を入れて臨んだのだった。

「グレードは何ですか?」
「グレードは3です。」
これにはいつもの様に淡々と答えてくれた。
グレード3とはグレードの中ではあまりよろしくないものではないか。
だから抗がん剤をやっているのか。
それ以上、がんのタイプについての説明はなかったし求めなかった。
とりあえず、知りたいことだけ知ってスッキリした。

前日に受けた血液検査の結果で数値は特に問題が無かったので、2回目の点滴は化学療法室へ行って受けた。