せとるこの日々

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医療費控除

先週末、ATMでお金を出すと、残高が少し増えていた。
あれ、気のせいか?
この口座は給料以外に入金がある口座だっけ?
いや、少し増えているぞ。
普段、通帳を持たずにカードで出し入れしているので、詳細が分からなかった。

家に帰ると、還付金振込通知書が届いていた。
おお、そうか、医療費控除の確定申告をしたのだった。
その還付金が振り込まれていたようだ。
我が家は3人で合計10万円の医療費を超えるため、毎年確定申告をしている。

私はせっかちだ。
トイレットペーパーの12ロールの袋を開けると次の12ロールを用意する。
今回のトイレットペーパー騒動があった時にはまだ20ロールくらいあったので、焦ることはなかった。
せっかちで失敗することも多いが、今回はバタバタしなくて済んだ。

そんなせっかちな性格なため、毎年受付開始とともに書類を提出する。
去年は日付を間違えて、1日早く税務署のポストに入れてしまった。
調べたら確定申告開始日より提出は1日早くても問題無かった。よかった。

しかも2年前から領収証は自宅保管で医療費明細書というものを作成する必要があったらしいのだが、去年までは100枚以上の領収証を同封して提出していた。(今年までは領収証を添付しても猶予措置として認められるそうだ。)
去年、提出した後に知ったため、今年は医療費明細書を作成した。

1月から9月分は送られてくる『医療費のお知らせ』を添付すればいいらしい。
『医療費のお知らせ』に記載されていない10月から12月までを印刷した医療費明細書の書式に書き込んで、計算した。
2時間くらいかかった。

下準備をして、さあ、いつものように作成を始めよう、と確定申告作成コーナーを進めて行き、医療費の欄までたどり着いた。
すると、先程手書きで書いた医療費明細書にそのまま打ち込んで記入できることを知った。
しかも自動で計算された。
先程の2時間は何だったんだ。

気を取り直して医療費明細書を作って安心したところ、間違って画面を閉じてしまった。データ保存はしていない。
よくあることだ。
で、また打ち込みなおした。

今年も確定申告開始日に税務署のポストに書類を投函してきた。
e-taxだと税務署に投函しに行く必要がないそうだが、IDやパスワードの登録が面倒でしていない。
初日の投函が好きなので来年もそうしようと思う。

保険制度の恩恵に与って医療を受け、控除も受け、感謝している。
だが、医療を受けない健康な体になるのが一番いいんだろうなあ。