せとるこの日々

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令和2年分の医療費控除

2年くらい前から医療費控除の申告には領収書の同封が不要になった。
2年前、100枚くらいの領収書を同封した申告書を税務署のポストに投函した後にそのことを知った。
猶予期間ということで問題は無かった。

領収書の代わりに明細書を添付する必要があった。
多くの領収書を税務署で一定期間保管しておく場所もそう無いだろうし、手間もかかるだろうから、明細書にまとめる方が便利なんだろうな。
領収書は家庭で5年くらい保管しておくように、と説明に書かれていた。

去年は明細書を書いた。
送られてくる『医療費のお知らせ』には9月までの明細が記載されている。
なので、10月から12月までの医療費を『医療費控除の明細書』という書式を見つけたので、印刷して手書きで記入して計算した。

その後、確定申告作成フォームに取り掛かると、医療費の明細を入力できるページが出てきた。
なんだ、手書きする必要は無かったのか、とちょっぴり悔しかった。

去年まではじーちゃんの医療費も生計を共にする同一世帯ということで合算していた。
じーちゃんは去年亡くなった。
亡くなった人は死後4か月以内に準確定申告というものをするらしい。

準確定申告には相続人全ての書類が必要とのことだった。
相続人は旦那以外に姪っ子が3人いる。
微々たる還付金のために書類を揃えるのが「面倒だ。」と旦那は言った。
なので、準確定申告はしなかった。

今年からは旦那と私二人分の医療費控除の申告をすることになった。
2人で10万円以上あるかなあ、と昨秋計算してみたら、余裕で10万円を超えていた。
どんだけ病院に行っているんだ。
保険の恩恵に与っていることに感謝もした。

去年までは『医療費のお知らせ』が結構早く送られてきたので、せっかちな私は確定申告の受付初日には書類を用意できていた。
今年は保険協会も忙しいようで数日前に送られてきた。

受付期間は1ヶ月延長されて4月半ばまでになり、まだ余裕はあるが、せっかちなため、今日さっさと用意した。
過去2年の失敗を踏まえて、今回はミスなく(多分)作成できた。
買い物に行くついでに税務署のポストに投函してこよう。