せとるこの日々

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骨シンチグラフィー検査

乳がんブログをいくつか読むと、術後1年くらいで骨シンチを受ける人が多かったので、私はいつかなあ、やるのかなあ、と思っていたら、今週、術後2年検診で骨シンチ検査をした。初めての骨シンチだ。

全身の骨の状態を調べられるらしい。
骨転移だけでなく、骨折もわかるので、ここのところ骨の不調が続く私にはいい検査ではないか。

朝10時の予約に余裕で間に合うように出たつもりが、いつもの病院駐車場の渋滞で駐車場から遅れる旨電話を入れ、5分遅刻で核医学検査室受付に着いた。
だが、骨シンチを受ける人は多いようで20分くらい待った。あら。

検査室に呼ばれ、アイソトープ医薬品の注射を受けた。
私は血管がボロボロのため、手の甲に注射してもらえるようにお願いした。
1回目、手の甲で上手く行かなかったので、腕で試していいか看護師さんに聞かれた。
1回くらいなら、と腕で試してもらったが、やっぱり針は入らない。

「ポートは駄目なんですか?」
私は、点滴をするために右鎖骨下に入れたCVポートに注射できないか尋ねた。
「ポートは駄目なんです。」
看護師さんが申し訳なさそうに言った。

CVポートを設置した時に、これで針で血管探すプスプスから解放されるー!と喜んだが、CTの造影剤の時も使えなかったし、あまり使えないものだったことが分かった。

なんとか4回目に手の甲で針が入った。
その薬が骨に集まる午後2時に戻って撮影があると言われた。

その日は大安の一粒万倍日だったため名古屋まで行って年末ジャンボ宝くじを購入して、家でお昼を食べて病院へ戻った。

やっぱり駐車場の混雑でギリギリに戻ったら、撮影は時間厳守だったようで看護師さんが受付まで迎えに来た。すみません。

検査台には服を着たまま横になった。
検査着に着替えると思って、お昼にきれいな下着に替えたが必要無かったか。

横になったら、上から白い板が下りてきて頭から足までゆっくりと移動していった。
15分くらいで撮影は終わった。
廊下には次の検査の人が待機していた。
分刻みで多くの人が検査しているんだなあ。

検査結果は1週間後。
1週間ドキドキしながら妄想しようかな。