土曜日に『キングダム 大将軍の帰還』の2回目を字幕付き上映で鑑賞した。
IMAXのある映画館だったが、字幕は通常のシアターだった。残念。
だが想像より音響も良く、字幕は耳があまりよくないおばさんには役に立った。
次はIMAXかな。
キングダムを観に行く前10日くらいは風邪をひいていた。
ゲリラ豪雨でびしょ濡れになったのが原因だと思うが、喉が痛くなり咳が出た。
体はだるいが、風邪をひいていない時でもだるいのでよくわからない。
熱は出なかった。
今のご時世コロナも疑うが、病院に行くほどでもない。
家に常備してある検査キットで確認したら陰性だった。
陽性だったら仕事を休まなきゃいけないが、陰性なら仕事に行きましょか、と出勤した。
上司に咳が出るけど、熱は無いし検査キットで陰性だと言っておいた。
もちろんマスクもしている。
数日後、検査キットで陰性でも『偽陰性』というものがあることを知った。
偽陰性だったら?と思ったが、もう風邪の症状も無くなり、映画見て新しい週を迎えた。
これから1週間の間に職場で病欠の人が出ませんように~と祈った。
そんな月曜日の休憩時間に携帯が鳴った。
普段知らない電話番号には出ないが、地元の市外局番だったので出てみた。
「○○病院ですが。」
あら、私の通っている病院じゃないか。
診察日の変更か薬の変更かな、
「お世話になっておりますう。」
と返事をした。
すると
「ご主人が蜂にさされてアナフィラキシーショックを起こして運ばれてきました。
意識はありますが、ご家族の方に来ていただきたいです。」
とのこと。
「なに~⁈」となった。
すぐ病院へ向かった。
なんでも職場の蜂の巣を除去しようとして刺されたらしい。
旦那はよく蜂に刺される。
先月もバイク置き場にしているサイクルハウスに蜂の巣ができて、それを除去するのに蜂に刺されていた。
先月は腫れただけで何ともなかったのだが。
血圧がけっこう下がったため、ICUで様子を見るということだった。
旦那は意識がはっきりしており、刺された後、ものすごく気分が悪くなって息ができなくなって「死ぬのかなあ。」と思ったらしい。
あまりしたくない貴重な体験だなあ。
1日目は入院がどのくらいになるか分からないということで私だけ家に帰った。
このまま1週間くらい入院したら週末京都にSCREEN X with Dolbyのキングダム行けちゃう?なんて不謹慎なことを考えた。
だが、体調が安定して翌日には退院できた。
旦那は1日家で休憩して昨日仕事に復帰した。
で、気づけば週末じゃないか。
今週、職場で体調不良の人はいなかった。
ホッとした。
なかなかヘロヘロバタバタドキドキした2週間だった。