せとるこの日々

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コンサートのご縁2

7月上旬、旦那の付き添いで行く予定だったあいみょんのコンサートが延期になった。
振替日は8月17日。
盆休み明けで仕事が始まる日だった。
旦那も同じ。

私は早退できるが、旦那は出来ない。
コンサートには間に合わない。
「今回はご縁が無かったね。」
と言って払戻しの手続きをした。

名古屋公演は2日あった。
振替日は8月16日と17日だった。
前の日のチケットを持っていたら、盆休みだったので行けた。
「前の日だったら行けたのになー。」
と旦那が悔やんだ。

8月に入ると、8月16,17日のチケット発売のお知らせメールが来た。
仕事や盆休みの予定が入っている人のキャンセルが多かったのかな。

あいみょんのコンサートにはご縁が無かったと思っていたが、再びご縁が巡ってきた。
16日のチケットの申し込みをしたら、チケットが取れた。
盆休みに何も用事が無くて良かった。

で、初めてのあいみょんのコンサートに行ってきた。

私よりもせっかちな旦那と一緒にコンサート会場に着いたのは開場1時間半前。(開演2時間半前)
早すぎるでしょう、と近くの喫茶店まで歩いたら、その喫茶店は満席だった。
じゃあ、グッズでも見るか、とグッズ売り場に行くと、長蛇の列。

8月16日、真夏日で少し歩いただけでも汗が出る。
結局、車で涼むことにした。
まわりの車もみんな中で涼んでいた。これが正解だったか。

で、時間まで待って入場した。
56列目。
今まで行ったコンサートでこんな後ろの席だったことはない。

最後列か?と思ったら、71列目まであった。すごい。
横も83番まであった。

コロナ禍で、よく行く映画館は1席ごと間引きした席だった。
そんな席に慣れてしまっていたので、久しぶりのギチギチに詰めた席にやや驚いた。

お客さんは老若男女問わず来ていたので、小心者のおばさんの私も安心できた。

コンサートが始まると、あいみょんは小指くらいの大きさで見えた。
大型モニターもあったので小指のあいみょんとモニターのあいみょんを交互に見ていた。

曲が終わる度に拍手があって、少しの静寂があった。
本当はこの静寂の時間は声援が飛び交う時間なんだろうなあ、と思った。
あいみょんに来たお客さんのマナーはすこぶる良かった。
大声を一度も聞かなかった。すごい。

テレビでフェスの様子とかニュースで流れているのを見ると、ビール飲んで騒いで、なんてなかなか凄い光景だったりする。
そんなテレビの映像とは全然違うコンサートだった。

コンサート終了後、旦那が、
「CDより生歌の方が全然いい!」
と感動していた。
感動をありがとう、あいみょん

終わりがけに11月に甲子園で弾き語りをするという告知があった。
旦那が「次は甲子園ですぞ!」
と張り切って言った。

いやいや、名古屋球場でやるんだったら付き合ってもいいけど、甲子園まではちょっと付き合えないなあ。
私は断った。