せとるこの日々

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目の炎症

我が家の今年の年越しは穏やかだったと安心していたら、今年になって世界情勢が穏やかではなくなってきた。
無力だが、募金をして、早く落ち着くことを願っている。

先月、旦那の原田病が暴れた。
こちらも年越しは穏やかだったが、今年に入ってから暴れだした。

旦那は免疫疾患の原田病と9年くらい付き合っている。
症状は目に出る。
そのため、調子のいい時は3週間に1度、調子の悪い時は毎週眼科に通っている。

我が家では原田病のことを「原田くん」と呼んでいる。
原田くんは冬になると暴れる。

「目がかすむ、視界が悪い」
と旦那は言う。
だが、眼科で測る旦那の視力は裸眼で1.2らしい。
私は眼鏡をかけた矯正視力で0.8くらいだ。
1.2の視界が悪いというのはどういったものなんだろう。

視力はいいが、眼圧が正常値10~20mmHgのところ旦那は40オーバーになるらしい。
炎症を起こして高眼圧になって、視界がおかしくなるようだ。

先月は久しぶりに紹介状をもらって総合病院の眼科に行くことになった。
前に悪化したとき、その病院で3日入院してステロイドを3日間点滴した。
目だけでなく、水虫も頭の湿疹も治ったと喜んで帰ってきた。

今回もステロイド点滴の入院かな?と思ったら、違った。
通院でよかったが、両目に注射をした。

毎週1回、3週連続両目に注射をした。
初めに「両目に注射」と聞いた時は私が震えた。
旦那の目も注射の後、真っ赤になった。
痛み止めを流し入れて注射を打つので痛みはそれほどないらしい。
ただ目に入ってくる針が見えるらしい。ああ怖い。

だが、慣れとはすごいもので、3回目の注射の後には目もそれほど赤くならずに、私も「ふーん、3回目かー。」という反応になっていた。
幸い、4回目は必要なく、いつも通っている眼科に戻っていいという診断結果になった。

「慢性化してるので、またひどくなったら来てください。」
と先生に言われたらしい。
まだこの先も原田くんとのお付き合いは続くようだ。

今の私は世界情勢が落ち着くことと、原田くんが落ち着くことを祈っている。