せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

懐かしいテレビ番組

今週、オリンピックで金メダルを取った選手のメダルを名古屋市長が噛んだというニュースがあった。
そのニュースを見たとき、名古屋市長は品が無いなあ、と思った。
しかも、このご時世にマスクを外して唾液を付けるなんて、いかんだろう。
やっぱりというか大炎上していた。

翌日、選手の所属先のトヨタが抗議をした。
すると市長はトヨタ本社まで謝罪に向かった。
だが、市長は中に入れなかったらしい。

これが『カノッサの屈辱』と言われて、ツイッターのトレンドに上がっていた。
カノッサの屈辱は、ローマ教皇グレゴリウス7世と対立したローマ王ハインリヒ4世が破門され、カノッサ城門で雪の中謝罪したという事件だ。
久しぶりに聞く言葉だった。ああ懐かしい。
トヨタ教皇で市長が王ということかな。

30年位前に『カノッサの屈辱』というバラエティ番組もあった。
カノッサの屈辱』という言葉に反応して、この番組のことをつぶやいている人も多くいた。
番組内容はローマ教皇や王に関係するものではなく、教養番組風バラエティ番組で、面白く、私も結構見ていた。
私はツイッターは閲覧だけなので、懐かしいから、ブログでつぶやくことにした。

バラエティ番組『カノッサの屈辱』は検索したら1990年から1年の放送だった。
もっと長い間やっていた気がしたが、たった1年だったんだな。
今なんて1年なんてあっという間だ。
30年前はもっとゆっくり時間が過ぎていたのかな。

仲谷教授の「ようこそ私の研究室へ。」から始まる番組にワクワクしながら夜中に見ていた。
検索した時に放送内容一覧も見たが、半分くらいしか覚えていなかった。
全部見ていないのかな、それとも覚えていないのかな。
まあ、どっちでも問題はない。
好きだったけど、録画して何度も見た、というほどでもなかったか。
でも面白かったことは覚えている。

中でも『戦乱の世 お笑い武将の萌芽と栄華』の回が一番のお気に入りだ。
とにかく笑った。
再放送されないかな。
きっと今でも笑えると思う。
今は制約が多いから放送できない部分もあるのかもしれない。
でも、くだらなくても下品ではない番組だったと記憶している。