せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

モンティ・パイソン

今週のお題「告白します」
「告白します」って何があるかなあ、と考えていたら、「I confess.(告白します。)」というモンティ・パイソンの1シーンが頭に浮かんだ。
すると頭の中にモンティ・パイソンのテーマソングの『自由の鐘』が流れ出した。

『自由の鐘』は最近サントリーや味の素のCMでも聴く。
その度にモンティ・パイソンを思い出す。

モンティ・パイソンは1970年初頭のイギリスのコメディ番組。
流石にリアルタイムで視聴はしていない。

学生時代になんとなく借りたビデオを観てハマった。
とにかくバカバカしくて笑えた。くだらなくて笑えた。
気に入ったスケッチ(コント)をダビングして友人3、4人に配ったが、反応は無かった。
お笑いを無理強いするのは良くないんだ、とその時理解した。

「I confess.」はどこで出てきたんだっけ、と思って検索した。
長年観ていないので記憶が錆びている。
調べたら『スペイン宗教裁判』のスケッチだった。
そうだ、「まさかの時のスペイン宗教裁判!」だ。

この『スペイン宗教裁判』の少し後にある『ジェスチャー刑事裁判』がくだらなくて好きだった。
陪審員ジェスチャーでnot guilty (無罪)を説明する。
結び目でノット、魚のえらでギル。
ティーカップで紅茶を飲むジェスチャーをしたので、視聴者は「紅茶のティーでノットギルティだな!」と思うだろう。

だが、法廷にいるメンバーは「おおカップか!ノットギルカップ!」と叫ぶ。私は笑った。

次に裁判長がジェスチャーを始めた。
call the next defendant (次の被告を呼んで下さい)と言いたいようだった
call the next defend-までスムーズにジェスチャーで単語を導いた。

最後のantは何かな、さっきのカップみたいに不正解の単語をくっつけるのかな。
とワクワクした。
すると大きな蟻(ant)を出した。
ジェスチャーでもなんでもない巨大な蟻に大受けした。
ばかばかしい笑いが大好きだ。

そんな訳で今回、私はモンティパイソンが好きだったと告白しました。

f:id:setoruko85:20210221214256j:plain

アントを置く好きなシーン