せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

睡眠時無呼吸症候群

私は眠りが浅いようで、夜中に何度か目が覚める。

何年か前から、夜中に目が覚めた時に、旦那のいびきや寝息が途中で止まることに気が付いた。

グワーッ、グガーッ、グッ、無音10秒以上、グッ、グッ、グガッ、グワーッ、グガーッ、グッ、無音10秒以上、グッ、ググッ、グガッ、といった調子が続く。

あまりにも呼吸が止まる時間が長いと、肩を突つく。
すると、ンゴッと反応して息を再開する。

これって無呼吸症候群じゃない?と思い検索したら、『10秒以上呼吸が止まるのは睡眠時無呼吸症候群』と出てきた。

病院に行った方がいいのだろうが、旦那は病院が嫌いだ。
免疫系の原田病になった時も、酷くなって入院するまで病院に行かなかった。
じーちゃんは病院が大好きだったのになあ。

無呼吸状態のいびきを録音して聞かせて、病院に行くことを勧めた。
「このまま(無呼吸のまま)息を引き取っても構わんし・・・。」
旦那はそう言って病院に行こうとしない。
「息を引き取る時は一人じゃなくて、じーちゃんも一緒に連れてって下さいよ。」
昨年まで私はそう言って、旦那はそのまま病院に行かずに数年経つ。

でも夜中に呼吸が止まると気になる。
肩を突っつき続けた。

枕はそこそこいい枕を使っている。
だが、使って7、8年になると思う。
枕にも寿命があるらしい。

そこで、先月枕を変えてみた。
ネットでいろいろ見て良さそうな枕を選んだ。

枕が届いて1日目の夜中、無呼吸になりそうな、グッ、グッという音がした。
すると、ンスー、ンスー、と、どこかに引っかかりながらも息が通る音がした。
「気道確保!」
私は頭の中で喜んだ。
枕を変えて良かった。
これで、安心して眠る事が出来る、と思った。

枕を変えて1ヶ月くらい経つ。
数日前、夜中に目が覚めると、前程長くはないが、無呼吸が復活していた。
「ええー!?」
1ヶ月もたなかったか。
毎月新しい枕に変えることはできない。

だが、枕で改善できるのが分かったので、もう少し長い間睡眠時無呼吸症候群を改善できる枕を探そうと思う。