20数年前、花粉症になった。
昔は酷い花粉症だった。
朝、くしゃみと鼻水で目が覚め、ボックスティッシュは必需で、1日中マスクをしてその下にティッシュを挟んでいた。
鼻うがいや目の洗浄をして、友人に鼻にわさびを塗るといいと聞いて、わさびを塗っていた時期もある。
今だったらすぐ病院に行こうと思うのだが、当時は花粉症が酷くても病院に行かなかった。
市販薬や花粉症にいいというものを食べたり飲んだりしていた。
その頃は春の3か月くらいマスクを着けっぱなしの生活をしていた。
年齢と共に花粉症は落ち着いてきた。
だが無くならない。
春になったらちゃんと鼻水が出る。
だからマスクは必需だ。
しかも年をとったある時期から秋も花粉症で鼻水が出るようになった。そして冬は寒くて鼻水が出る。
気付けば夏以外はマスクをする生活をしていた。
だから今の「マスクは必ずしましょう!」といった状況は、そう自分には苦痛ではない。
マスクとは長い付き合いだ。
確かにみんながみんなマスクをする様子は結構な違和感がある。
健康上の理由でマスクを着けられない人や、どうしても着けたくない人もいるようだ。
大変な世の中だな。
新型コロナウィルスが無くなれば、マスクの義務化も無くなるだろう。
早く無くなるといいな。
ついでに花粉症も無くなってくれれば、私もマスクとのお付き合いを終了出来るのだが。
最近はスギを植える事が無くなっていると聞いた。
2100年頃にスギ花粉は無くなるそうだ。
80年後か・・・。