せとるこの日々

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ドライブレコーダー

今週のお題「もしもの備え」
私は人口13万人くらいの小さい市に住んでいる。
特別定額給付金の申請は5月下旬で、給付は6月上旬だった。
大都市に比べるとスムーズで早い給付だったようだ。

仕事はありがたいことに変わりなくある。
10万円の給付金をどう使うか。

まず少し寄付をした。
そう困ってない私が全額もらうのも気が引ける。
困っている方に少しお分けしたいと思った。
全額寄付できないところが小さい人間だ。

で、残りは経済を回そう、と買い物をすることにした。
少し忙しかったので、買い物は8月の終わりになった。

昨今のニュースを見ると、ドライブレコーダーがもしもの時に役に立つようだ。
去年、車を購入するときにドラレコを付けていなかったので、給付金でドラレコを付けることにした。

先々週の金曜日に知り合いの車屋さんに車を渡して月曜日に出来上がってきた。
カメラは前後に付けた。
設定等も全てやってくれていた。
週末に取扱説明書を読もう、と思っていた。

3日前に旦那が私の車が使いたいというので1日車を交換した。
夕ご飯の時に、
「『衝撃を感知した』って出てたんで、車の周りを確認したけど、別にキズは無かったぞ。」
と旦那が言った。

だったら映像の確認してよ、と思ったが、取説も機械も字が小さくて見えないらしい。
へたれなおじさんだ。

私は取説片手にドラレコの映像を見にいった。

『衝撃録画データ』というものが2件あったので、それを再生した。
どこかの駐車場のようだ。
フロントの画像が出て、何台か車が通り過ぎて行くが、接触する程近くを通る車は無い。

2回フロント画像を再生したら、2回目の途中で「バンッ!」という音とともに画面が揺れたのを確認した。
これは後ろで何かあったか?

リア画像に切り替えて再生した。
すると、人影が近づいて車のバックドアを閉めていた。
この人影って旦那ではないか。

2件とも旦那がバックドアを思い切り閉めている映像だった。
なんだ。
感度のいいドラレコだ。

検索すると、ドアの開閉にも反応するものもあるらしい。
設定も変えられるようだが、しばらくは今のままで様子を見ようかな、と思う。

お守りというか保険みたいな感覚で、もしもの時の備えにドラレコを付けた。
この先ドラレコの映像を使う事故が起きないことを祈っている。