せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

ビビりと映画

6月の後半から映画館の再開のニュースを聞くようになった。
新型コロナウィルス対策をしているそうだし、娯楽も必要だ。
そこで働いている人もいる。

7月に入って先週の金曜日から1週間、名古屋駅近くの映画館では『ボヘミアン・ラプソデイ』のIMAXレーザー上映があると知った。
IMAXレーザーは画面がキレイだし、音もいい。
行きたい!と思った。

だが、もしも人込みに行って新型コロナウィルスに感染して、じーちゃんに面会に行って病院にウィルスを持ち込んでしまったら取返しのつかないことになる、と思って映画に行かないことにした。

3月に体調が悪い時があった。
熱や咳は無かったが、結構な倦怠感が続いた。
これって、新型コロナウィルスに感染したのか?と不安になった。

移動範囲は職場とスーパーと病院くらいだが、どうなんだろう、と倦怠感が落ち着いてからも2週間くらいドキドキしていた。

幸い職場でもスーパーでも病院でも新型コロナウィルス感染のニュースは無かった。
ホッとした。
ビビりが体調を崩すと、今のご時世ビビりっぱなしになってしまう。

こんなビビりが都会の映画館に行ったら、またビビり続けることだろう。

これからも映画館で『ボヘミアン・ラプソデイ』の上映は何度もあるだろう。
いつかビビらずに観られる日が来るだろう。
前後左右が空席の贅沢な座席も魅力的だが(ウィルス対策なんだが)、今しばらく私は映画館に行くことを自粛しようと思う。