せとるこの日々

更年期 ああ更年期 更年期

耳年齢

先日、職場で休憩時間にモスキート音の話になった。
モスキート音は若い人しか聞こえない、ということだけ知っていた。
もちろんモスキート音を聞いたことはないし、聞こえたこともない。

その話の流れで、耳年齢チェックができる動画を一人が見つけた。
周波数の違う音が流れて年齢が表示されていくようだ。
聞こえた音のところが、その人の耳年齢らしい。

そこにいた6人で、耳年齢チェックをしてみることにした。
音が聞こえたら手をあげることにした。

6人は30代前半から40代後半までだったが、だいたい実年齢の5歳前後内のところで手をあげていた。
だが、私だけ実年齢プラス16歳の65歳で手をあげた。

もともと耳はあまりよろしくないと分かっていたが、耳年齢は65歳だったのか。

私は物心つく前に耳の手術を受けたらしい。
でも親がどちらの耳を手術したか忘れるくらいだったので、たいした手術では無かったんだろう。

耳が悪い原因は、若い頃に大音量で音楽を聴いていたからかな。

普段の会話は、相手の声が聞き取れないことが結構あるため、電話を多用する仕事には就かないようにしていた。
家の電話は出ない。
携帯も必要の無さそうな電話には出ない。

映画も通常上映より爆音上映の方が聞きやすかった。

聴力検査でひっかかることは無かったので、特に気にすることはなかった。
でも耳だけ更年期を過ぎて老年期となると少し心配になった。

調べると、良くはならないが、今以上悪くならないようにするのが必要らしかった。
耳鼻科で診てもらうのがいいらしいが、そう急ぎではない。
これから耳を悪くしない方法を探していこうと思う。

65歳はこんな聞こえ方をしているのか、と思うとともに、じーちゃんの88歳はもっとたいへんなんだろうなあ、と思った。